お腹にしこりがある
お腹にしこりがある

お腹にしこり(できものや出っ張り)ができる原因としては以下のような原因が考えられます。
粉瘤(アテローム)や脂肪腫(脂肪の塊)などの良性腫瘍が皮膚の下にできることがあります。これらは柔らかく触れることが多いです。
便秘により腸内に便がたまるとしこりのように感じることがあります。また、腸閉塞や炎症性疾患も原因となりえます。
胃がん、大腸がん、肝臓がん、卵巣腫瘍、子宮筋腫などの腫瘍が大きくなるとしこりとして触れることがあります。消化器系の主要の場合は硬く動きにくいことが多く、痛みも出にくいといった特徴があります。
鼠径ヘルニアなどで腸や脂肪組織が腹壁の弱い部分から突出し、しこりとして触れることがあります。動きや姿勢で大きさが変わる特徴があります。
大動脈瘤など血管の膨らみが拍動性のしこりとして感じられることがあります。
子宮筋腫や卵巣嚢腫など婦人科系の腫瘍も下腹部にしこりを形成します。
しこりのできている部位に合わせてレントゲン検査や超音波検査を行います。
原因が特定できない場合には胃カメラや大腸カメラ検査にて原因を調べる場合もあります。
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